お別れの会のパーティー形式の会食

2017年05月03日
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近年日本では葬儀は家族葬や密葬といった小規模なものを選択する人が増えており、その際に後日改めてお別れの会を開くということも珍しくはなくなりました。葬儀よりも気軽に参加することができることから、より多くの人が別れを惜しむ機会を作ることができるというメリットがあります。

一口にお別れの会といっても様々なスタイルがあり、決まりはありません。その中でもパーティ形式は気軽なスタイルとなっています。基本的な流れとしては、弔礼や献花がまず行われます。その後は会食となりますが、パーティスタイルの場合にはブッフェ形式が多くなっています。

比較的簡略なケースが多くなっており、会食中に弔辞があったり、故人のエピソードや故人に関する写真や品物を持ち寄り話をするという流れとなっています。セレモニー形式ほど改まっていないので、途中や献花のみで退場もしやすいという利点があります。

お別れ会の会場も様々ですが、パーティスタイルの場合はホテルで開催されることが多くなっており、費用も会費制となっているケースが大半です。会費制の場合には、香典は不要というのが一般的です。会場によって、遺骨の持ち込みや焼香が可能か不可能かという違いもあるので、事前によく確認しておくようにしましょう。

会場の規模や飲食物によって必要となるトータル費用にも違いが生まれるので、複数から見積もりを取ってから決める必要があります。葬儀の場合は故人が亡くなってからすぐに手配しなくてはならないということもあり、ゆっくりと比較して探している時間はありませんが、お別れ会の場合は準備期間もある程度あるのでゆっくり比較し見積もりを取ってから決めることができます。

パーティ形式の場合には、より多くの故人との関わりがあった人が参加することができるのがメリットとなっていますが、会費や場所をはじめとしたお別れ会の内容はよく考えてから決めておくことが必要不可欠となってきます。

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